スキルゼロから始めるスキマバイト体験記⑬イベント会場テントの設置

副業

スキルゼロから始めるスキマバイト体験記、第13弾

イベント会場のテントの設置

探した条件は、未経験OKのみ

実際に体験してみたので、

やってみたいけどやれるのか不安

どういうことをやるのか知っておきたい

などみなさんの参考になれば幸いです。

なぜならやるまで自分も不安だったから

果たして、未経験単発でのイベント会場テントの設置とは

どんなお仕事なのか?

全て網羅できているわけではないですが、

どんなお仕事なのか予習してからいけば

多少は安心できると思うので、

同様の仕事をやってみようと思っている方の

参考になれば幸いです。

自分のスペックはこちら

30代後半 

✅本業ほぼデスクワークで体力・力に自信があるというわけではありません

✅基本コミュ症です

30代後半がイベント会場の組み立てを体験してみた感想

感想としてはおもりが重かったです

仕事内容は、そのままテントの設置ということで、

柱や幕などを運んだり、テントを組み立てる作業なのですが、

そのテントを固定するためのおもりがやっかい

ぎりぎり片手で持てはするのですが、

何個も運んでいると握力が崩壊しました。

ただ、仕事の内容としては、難しくもなく、

休憩もそれなりにあったので、

ホワイトな作業だと思います。

後、テントの組み立て方がわかるので、

運動会やイベント時に活躍できそうなスキルを得られます。

世のお父さんは、やっておいても損はないと思いますよ。

お仕事内容についてのまとめ

・テントのパーツを運ぶ

・テントを組み立てる

・ゴミ箱や看板などを運ぶ

1日のスケジュール

07:30 待ち合わせをしよう

今回の集合場所は、河川敷の最寄り駅。

駅の出入り口に集合ということで、

ガードレールに腰掛け待っていると、

約10人ほどの人が集まり、出欠を取り出発。

徒歩で約15分ほどかけ目的地を目指します。

※この時間は時給は発生いたしません。

到着したのは、かなり広めの河川敷

今回は、この河川敷で行われるイベントの準備のようです。

休憩やトイレの場所の説明、注意事項などを

説明されお仕事開始です。

※注意事項と言っても指示を守ってください程度

08:00 お仕事を開始 テントを組み立てよう

15人ほどの作業員を半分づつに分け、

分担してテントを組み立てていきます。

自分のチームは、

会社のスタッフ3人に、未経験チーム4人

基地と言われる、テントのパーツなどを集めてある場所から

徒歩で河川敷へと降りて行きます。

最初の仕事は、テントのパーツを

設置する場所に運び、パーツをまとめてある紐をほどくこと。

ちなみに今回のテントはイベントテントと呼ばれるものです

運動会だったり、行事の際によく見かけるやつですね。

式典も行われるということで、

横に幕も取り付けるみたいです。

まずは、組み立てやすくするために

指示された場所に骨組みを並べていきます

角柱、中柱と言われる支柱のパイプ

桁と言われる支柱同士を繋ぐパイプ

棟、合掌、と言われる天幕を張るためのパーツをつなげます。

全部をつなげた後は天幕を被せて、「立ち上げ」作業。

数人で繋げた骨組みを持ち上げて、テントを自立させます。

ここでちょっと注意点。

今回は、支柱が6本あったので6人がそれぞれ

支柱の部分を持ち上げて自立させるのですが、

フレームのつなぎ目を絶対に掴まないようにしてくださいとのこと。

挟んだら大けがです。マジでこれだけは気をつけたほうがいい。

ということで、

せ~のでテントが立ちあげると、

今度は、天幕についているヒモとパイプを結ぶ「ヒモ結び作業

これが地味につらい。結び方は普通にちょうちょ結び

なので単純なのですが、

ずっと腕を上げてるのでだんだん辛くなってきます。

まあでも、ベテランの方に聞いても

「うちらでも辛い」

と言ってたので、休憩しながらやっても

怒られはしないので安心してください。

こうして、天幕とパイプをつなぐヒモ結び作業を終えると、

今度はおもり運びです。

上記の感想でも書きましたが、

地味に重い、多分10kgオーバーです。

↓こういうやつです↓

コの字のへこんでる部分をテントの柱に突っ込んでおもりにするということですね。

そして、ここでさらに注意点。

ウェイトの置く角度も決まっているようです。

支柱の外側に向けて置くこと。

文章で伝えるとわかりづらいのですが、

おもりには、コの字の部分以外にも穴が開いています。

これ、持って運びやすいようにという意味だけではなく、

おもりと支柱をヒモで結ぶ為でもあるみたいです、

これでよりテントが倒れにくくなるということですね。

こうして、1個目のテントの設置は終わり。

ではなく、今度は横幕の取り付けが待っていました。

※イメージ

実際は白い幕。

ということで、再びちょうちょ結び作業が続きます。

いやぁ、意外にイベントテントの組み立てって時間がかかるんですね。

多分1個完成するまでに30分強はかかるんじゃないのでしょうか。

こうして、全部で4個ほどのテントを張る作業が続きました。

続いて行ったのは、パイプ椅子並べ、

50脚ほどのパイプ椅子を並べた後は「カバーの取り付け

こんなものがあったの知らなかった。

取り付けたのは背もたれの部分だけでしたが、

式典などでは結構使われているみたいです。

12:00 休憩しよう お弁当を食べよう

12時より少し前、キリがいいということで、

昼休憩を取ることになりました。

今回は、お弁当が用意されているということで、

段ボールに入ったお弁当が運ばれてきました。

自分たちが建てたテントで昼ご飯です。

昼休憩は1時間。

パイプ椅子を並べてご飯を食べた後は、

比較的ゆったりと休憩できました。

13:00 お仕事再開 再びテントを組み立てよう&駐車場を作ろう

休憩後は、別の場所で再びテントの組み立てです。

同じ工程で、一個のテントを組み立てると、

ゴミ箱も設置することになりました。

燃えるゴミの張り紙を

カゴ上のゴミ箱にヒモをくくりつけます

何だかお祭りとか文化祭の準備をしているみたいです。

ゴミ箱の設置の後は、「ライン引き

またもや文化祭の準備みたい。

なんて思っているとトラブルが。

白線を引くための白い粉が出ない・・・

なんと3台中2台の粉を排出する金具の部分が曲がっており、

出し入れができなくなっていました。

運動会の準備でも壊れているやつありましたよね(笑)

ということで1台のみでラインを引くことに。

時間はかかりましたが、幸いそんなにたくさんの場所に

ラインを引かなければいけないわけではなかったので

なんとか終わらせることができました。

15:00 看板を設置しよう

今回、設営のお仕事は数日間に渡って行われていたようで、

たまたま今日が最終日でした。

何でこういうことを書いたのかというと、

前日までの頑張りのおかげで、

予定より作業が順調に進んでいたようで、

この時間になってくると比較的ヒマになりました。

20分程休憩しては、少し作業の繰り返し。

※もちろん休憩でも時給は発生しています。

過去にもあったのですが、

数日間に渡って行われる作業の場合

最終日は比較的忙しくない事が多いということが判明。

17:00 お仕事を終了しよう

後半の1時間ほどはほぼ待機。

終了の30分程まえに、

前述に紹介した基地に集合して、

余った椅子を戻したりと少しだけ作業をして終了となりました。

重いものを運んでた多少のきつさはあったものの、

比較的楽な仕事だと思います。

困ったことと言えば、

指示してくれる人の発言がバラバラだったこと。

「これをあっちに持って行って」

といわれて運んでいると

「違うこっちに持ってきて」

たまに二度手間になったりします。

まあこのくらいのことはあると覚悟しておきましょう。

後、大人数になるとたまに横柄なスタッフもいます。

我慢するしかない(笑)

あとでこんなやばい奴がいたと家族や

友人に話してトークのネタとして消化しましょう。

注意点

・力自慢でなくても大丈夫ですが重いので注意

・テントの設営時は、ケガをしないように注意

・ちょうちょ結びぐらいはできた方が良い

まとめ

楽な作業ばかりというわけではないので、適度な運動になります。

筋トレ目的、運動不足解消にはかなり良いといえるでしょう。

ちなみに、9月~11月は

色んな企業の行事が多いらしく人手不足。

かなりの数の求人があるみたいです。

以上イベントテントの設営のお仕事とは

どんな仕事なのか体験してみた話でした。

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